バードウォッチングを始めたきっかけ

こんにちは。
折り紙作家の Riki Saito です。
このページに来ていただきありがとうございます。
この記事では、
わたしが趣味の1つであるバードウォッチングにハマったきっかけについてお話しします。
ちなみにアイコンのエイリアンは、わたしの折り紙作品です。詳しくは⬇︎
この記事を書いた訳
わたしは折り紙の他にも趣味がたくさんあります。
例を挙げると、バードウォッチング、写真撮影(鳥、虫、花)、こけし蒐集、英国雑貨集め、北欧雑貨集め、紅茶、カップアンドソーサー集め、ジャグリング、マジックなどです。他にもあります。詳しくは⬇︎
この記事を書いたのは、
多趣味な人間であるわたしの経験が、趣味を作りたい人、増やしたい人の参考になればと考えたからです。
こうやって何かにハマっていく人がいるのか、趣味がある人ってこんな感じなのかということが少しでも伝わればと思います。
では始めます。
初めて双眼鏡で鳥を見る
あれは10年以上前、秋の初め頃でした。
その頃わたしは、星を観察しようと双眼鏡を買いました。
その時は、それが何かのきっかけになるとは思ってもいませんでしたが。
その頃、星の本や宇宙の本をよく読んでいました。その本に双眼鏡について書いてあって面白そうだと思って買ったのでした。
ある日の午前中、わたしの家はベランダに椅子とテーブルがあるので、そこでパソコンをいじりながら、過ごしていました。そうしたら、スズメらしき鳥がなんだか、けたたましい声を出して鳴き始めました。
なんだあのスズメうるさいな。
と最初は思いましたが、
そういえば双眼鏡買ったんだ、ちょっと見てみよう。
と双眼鏡の存在を思いだし、部屋から双眼鏡を持ってきて見てみました。
その時、双眼鏡から見えたのはこの鳥でした。

え?わたしの知ってるスズメじゃない!
となったわたしは、じっくり観察してからパソコンで調べてみました。
何の鳥かわかる人いらっしゃいますか?もちろんスズメではないです。
ちなみに、これは後日、家の前で撮った写真で、その時まさにこんな感じでした。
わたしはその時、こんな感じの言葉で検索しました。
- スズメより大きい
- 尻尾を回しながら振っている
- けたたましい鳴き声を発している
その結果…
分かった鳥の名前は、モズでした。
ちなみにこの写真の子は雄です。
調べた結果、けたたましい鳴き声は、モズの高鳴きと言うことが分かりました。
モズは秋になると縄張りをアピールするために高い所でけたたましく鳴く習性があります。
ちょうど秋口だったので鳴き始めたのですね。
家の周りには、スズメとハトくらいしかいないと思っていたわたしは、驚き、好奇心が刺激されました。
そしてその後も、モズをよく観察していると結構頻繁に家の前に来て、虫を食べていました。
「もしかして知らないだけで前からずっといたのかもしれない。」
好奇心のスイッチが入りました。
近所を歩いてみる
あれ?これは、もしかして楽しいかも
と思ったわたしは、
その日の午後、家の周りの道を2キロほど、双眼鏡を持って歩いてみることにしました。
その日のことはよく覚えています。
はじめに河辺を歩きました。
まず見つけたのは大きい白い鳥です。

え?白鳥?鶴?
何もわからなかったわたしは、今となっては恥ずかしいですが、本気でこう思いました。
とりあえずその場でスマホで調べてみると、ダイサギという鳥であることが分かりました。
白鷺と呼ばれている鳥ですね。
無知だったわたしは、こんな鳥がいるなんてと感動しました。
興奮したまま、今度は森に近づきました。
そうするとコツコツという音と、ジージーという鳴き声が聞こえてきました。
キツツキかな?
と思い、探してみるものの初心者なのでなかなか見つけられません。
何分か粘ると木と木を飛び回るシマシマ模様の鳥を見つけました。

この子は、コゲラと呼ばれるキツツキです。日本で一番小さなキツツキですね。
スマホで調べキツツキと分かり、
え?家の近くにキツツキいたんだ
と驚きました。もうすでに楽しくなっていました。
でも他にも鳥は見れたのですが、初心者なのでさっぱり分かりませんでした。
「どこを見て見分けたら良いのかがわからない。」
それでその夜、本屋へ行き、よく分からなかったですが、自分には1番見やすく感じる図鑑を買ってみました。
我ながら即行動派ですね。
それから家で図鑑を眺めて、明日になったら今度は少し離れた川に行ってみようと決めました。
ここまでがハマった日のわたしの行動です。
世界観が揺さぶられた
その日、家の周りを歩いてみて思ったのは、鳥は思っていた以上にたくさんいるということ。知らないだけで、身の回りにはいろんな種類の鳥がいました。
自分の世界観が揺さぶられました。
世界の見え方が変わりました。その辺の散歩道が鳥を探すという目で見ると、探検するような感覚になることに気付きました。何もない場所でも楽しめるようになります。
世界の見え方が変わると、わたしはハマりだします。情熱に火がつきます。
今まで視野が狭かったんだなと痛感するとともに、これは面白そうだと思いました。
終わりに
バードウォッチングにハマるきっかけ、いかがでしたでしょうか。
ここまで書いてみて思ったのですが、わたしの場合、自分の情熱に火をつけることが自然にできているのではないかと思います。
そのコツは面白いと思ったら即行動することですね。ちょっとした発見から、行動を起こすことで、いろいろな発見に繋げることができている気がします。
この点がどんどん趣味が増えていく理由なんだと思います。
参考になれば嬉しいです。ここまで読んでいただきありがとうございました。
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